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Wednesday, 11月 24, 2010
2011年のトレーニングプラン作成術
竹谷賢二
(ポラール・HRTアドバイザー)
前回は「年間トレーニングデータの確認と評価方法」と題し、1年間のトレーニングデータをPolar ProTrainer5を使用して振り返ることの意味や方法を解説しました。
前回の記事はこちらから → http://www.polar.fi/ja/about_polar/news/101027_takeya
今回は、来年へ向けたトレーニング計画の作成を解説していきます。まず初めに過去に掲載した下記の「年間メニューの作り方」をご参照ください。
「年間メニューの作り方」に関する記事はこちらから↓
http://www.polar.fi/ja/about_polar/news/100322_yearly_menu_takeya_kenji
今年のトレーニングデータを振り返ることにより更に色々なことが分かりますので、今年のデータを活用して、来年のトレーニングメニューの作成に反映していきます。
[トレーニングデータを振り返る際の確認事項]
1.トレーニング時間と頻度は?
2.トレーニング時間や頻度はいつ最大か?
3.トレーニング強度は?
4.必要とされるトレーニングゾーンを十分に鍛えたか?
年間の総トレーニング時間、週当たりの平均時間および最多と最少時間とその頻度、トレーニング強度やその割合などから、自分の実績や傾向を読み取り、プランへの数字の落とし込みを下記のステップにしたがって、組み立てていきます。
STEP1 目標の明確化
今年の反省を含めての目標の再設定を行います。目標を達成することができたら、次のステップへ移る。そうでなければ、今のトレーニングで可能な範囲への修正も必要かもしれません。
STEP2 能力の具体化
今年のトレーニングの進捗とそれから得られた結果を考慮して、伸びた能力、足りなかった能力を再考します。
STEP3 生活環境での時間の把握
今の生活の中で可能な時間をトレーニングに費やせたかを確認します。時間がない中でよくやれたのか、もっと増やせるのか、時間があるわりには出来なかったのか、なぜできなかったのか、などを考慮して、時間の捻出をより上手くしていきます。
STEP4 期分け(ピリオダイゼーション)
イベントやレースなどの目標を期日に向けたトレーニング期の設定が適切であったかに加えて、ストロングポイントとウィークポイントを検証した結果、それを伸ばすのに十分な期間を設定していきます。と、自分自身のトレーニングデータというリアルな数値が映し出す事柄を読み取り、次に向けて反映という活用をしてこそ、心拍計を用いて数値で捉える科学トレーニングの真骨頂です。「数値を見ながら行うトレーニング」から、「数値を活かすトレーニング」へと発展させていけば、パフォーマンスの持続的な発展を得ることが出来るようになります。年を重ねていくごとに、速くなる事も可能でしょう。
行き当たりばったりではない、個人個人に最適で効果あるトレーニングを今後も継続していってください!